ランチアの小さな高級車、『イプシロン』。2011年夏に登場すると見られる次期型を示唆したティーザースケッチが17日、公開された。
初代イプシロンは、1994年に登場。小型車でありながら、約100色もの内外装色を自由に組み合わせられる点が人気を呼び、欧州で大ヒットした。
2002年、2代目に当たる現行イプシロンがデビュー。初代と同様に「小さな高級車」というコンセプトを掲げて、支持を集める。ボディサイズは全長3780×全幅 1720×全高1530mmとコンパクトだ。
ランチアは17日、次期イプシロンのティーザースケッチを公開。これは2011年の新年を祝うグリーティングカードとして、特設サイトで公表されたものだ。
ランチアは、「2011年は、他にも2つの新型車を発表予定」とアナウンス。公表されたティーザースケッチからは、次期イプシロンの堂々としたフロントグリルが確認できる。