トヨタ車体、新興市場向け商用車・ミニバンの開発体制を強化

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トヨタ車体は、2011年1月1日付で、新興市場戦略を強化するための組織改正を実施する。

今回、中国・インド・中近東・アフリカ・中南米での商用車/ミニバン市場の調査・分析と、商品企画機能強化を図るため「BR商品調査・企画室」を新設する。自動車需要の成長が見込める新興市場で、人気の高い商用車やミニバンの開発体制を強化する。

同時にミニバン・SUV・商用車の品質を高めるため、品質保証と設計・生産技術・生産の一体化を推進する「BR品質改革室」も新設する。

「BR-組立品質向上推進室」は、当初の目標をほぼ達成し、品質保証・生産技術・生産部門の組織に業務を移管できるめどが立ったため廃止する。

業務内容を明確にするため、環境や生産技術、生産部門の名称を変更する。環境部は「PE(プラント・エンジニアリング)環境部」に、第1生産技術部は「プレス化成生技部」、第2生産技術部は「ボデー生技部」、第3生産技術部は「塗装生技部」とし、各工場の品質部は「品質管理部」にそれぞれ変更する。

《レスポンス編集部》

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