【広州モーターショー10】マツダ SKYACTIV、15年までに中国販売の80%に採用へ

自動車 ニューモデル モーターショー
広州モーターショーブース
広州モーターショーブース 全 4 枚 拡大写真

マツダは20日に行われた広州モーターショーのプレスカンファレンスで、2015年までに独自の燃費向上技術「SKYACTIV」を搭載した車種を、中国市場で販売する台数の80%にすることを明らかにした。

マツダは2015年までにグローバルで販売する車両について30%の燃費向上を目標としている。これを実現する一環として、独自に開発した次世代パワートレインSKYACTIVの搭載車種を2012年より中国市場に導入する。さらに2015年までに中国販売の80%にSKYACTIVを採用するという。

また、2010年のマツダの中国販売台数は25%アップし、23万台を達成する見込みであることを発表した。

2010年は、第一汽車、長安汽車の強力なネットワークを持つ販売店が43店舗増加し、11月までに297店舗となった。さらに新型車『マツダ6(アテンザ)』、『マツダ3(アクセラ)』の投入が拡販に拍車をかけた。

今後も販売ネットワークを拡大すると同時に、上記2車種に加え12月に発売したばかりの『マツダ8(MPV)』を武器に、中国市場に戦いを挑む。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る