三菱ふそう ローザ、販売開始から半世紀

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ローザ(現行モデル)
ローザ(現行モデル) 全 1 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バスは、小型バス『ローザ』を販売開始してから50周年を迎えた。

初代ローザは、戦後の乗客輸送手段を確保するため、当時の新三菱重工業の名古屋自動車製作所大江工場で生産を開始、1960年12月に国内初のリベットレスバスとして発売、“だるまローザ”の愛称で親しまれた。

小型バスの累計生産台数は、生産開始して37年を経た1997年に10万台を突破、それから13年後、生産開始から50年目を迎えた今年の累計生産台数約17万5000台を達成している。

現在、ローザは幼稚園バスや福祉車両、キャンピングカーなどの様々な用途で使われているほか、海外では世界約40カ国に輸出されている。

今年6月には、ローザの生産は大江工場から三菱ふそうバス製造に移管し、大型観光バス『エアロクィーン』『エアロエース』、大型路線バス『エアロスター』とともに一工場で一貫して生産している。

《レスポンス編集部》

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