“EV戦争”が福袋で勃発

エコカー EV
リーフ
リーフ 全 3 枚 拡大写真

新春の楽しみの一つに福袋がある。今からどこの福袋を買おうか考えている人も少なくないだろう。2011年は何と電気自動車が次々に福袋として発売される。

【画像全3枚】

まずは横浜高島屋。日産自動車の『リーフ』、それも上級グレード「G」(406万円)を創業180周年を記念して180万円で販売する。過去にスポーツカーの福袋もあったが、今回は日産が同じ横浜市に本社が置いていることや、電気自動車が話題になっていることから福袋にしたそうだ。

同じくリーフを福袋にするのが京急百貨店(横浜市)だ。こちらは標準モデル(376万円)と東京・台場にある京急グループのホテル宿泊券をセットにして150万円で売り出す。

また、そごう・西武・ロビンソンは米テスラモーターの最上級グレード『ロードスター・シグネチャースポーツ』を1850万円で販売。こちらは横須賀市佐島のリゾート別荘1週間レンタル付きだ。

そして、家電量販店のビックカメラでは三菱自動車の『i-MiEV』と50万円相当の家電製品をセットにして、車両価格398万円で販売する。

いずれも台数が1台、2台となっているため、希望者による抽選になることは間違いないが、“EV戦争”が福袋でも起こり始めている。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る