【スズキ ソリオ 新型発表】コンパクトハイトワゴンの理想形

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ソリオ新型
ソリオ新型 全 6 枚 拡大写真

商品コンセプトは“乗って楽しく、使って便利、燃費も優れたコンパクトハイトワゴン”という商品コンセプトのもと、スズキ『ソリオ』がフルモデルチェンジした。

四輪技術本部第4カーラインチーフエンジニアの鈴木直樹さんは新型ソリオには5つの特徴があるという。「まず、取り回しの良いコンパクトなボディながらクラストップの室内空間です。新プラットフォームの採用により、扱いやすいパッケージングを実現しました」という。

次に、「使い勝手の良い後席両側スライドドアと多彩なシートアレンジ。狭い駐車場での乗り降りや沢山の買い物をしたときなど、日常生活においての使いやすさを重視しました」。

3つめは「クラストップとなるリッターあたり22.5kmの低燃費とスムーズな走りを実現。新型スイフトで好評なK12B型エンジンと、副変速機付きCVTを備え、全車エコカー減税に適合しています」と環境面にも配慮は忘れていない。

そしてデザインは「様々な世代に受け入れられる質感の高い内外装のデザインを採用。安定感、ワイド感のある外装デザインに、高い質感と機能性を両立させた内装デザインを取り入れています」。

最後に、「快適な乗り心地と高い安全性といった基本性能もきっちりと作り込みました」という。

「既存のクルマを小さくしたのではなく、価値を凝縮しました。コンパクトハイトワゴンの理想形を作ったのです」

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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