年始の渋滞予測…NEXCO西日本 無料区間に注意

自動車 ビジネス 国内マーケット
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

NEXCO西日本(西日本高速道路)は、年末年始期間の交通集中について、ピーク時30km以上の渋滞は、下り線が1月2日(日)、上り線が1月2日(日)と3日(月)に集中すると予測している。

ピーク時20km以上の渋滞は、中国道、九州道、阪和道を先頭に合計7回発生すると予測。これらのほか、阪神高速3号神戸線を先頭としたピーク時20km以上の渋滞が合計3回発生すると予測している。

中国地方では、ピーク時10km以上の渋滞は、上りで2日(日)から4日(火)に山陽道上り線で合計6回発生すると予測する。

四国では上下ともに2日(日)〜3日(月)に渋滞のピークが予測される。最大渋滞長が最も長いと予測されるのは、3日(月)における高松道上り線の大阪トンネル付近を先頭とした約15kmの渋滞だ。なお、四国の無料化社会実験実施区間においては例年以上の混雑が想定される(松山道松山IC〜大洲IC、大洲北只IC〜西予宇和IC、高知道高知IC〜須崎東IC)。

九州支社管内の渋滞のピークは、下り線が2日(日)の正午頃に九州道鳥栖JCT付近を先頭に最大約10km、上りでは2日(日)と3日(月)の夕方〜夜頃に九州道広川IC付近を先頭に最大約30kmの渋滞が発生すると予測している。

20km以上の渋滞予想
●高速道・渋滞発生地点、ピーク時、渋滞長・通過時間(増加時間)
1月2日(日)
●阪和道上り・長峰TN付近 12時 25km・約2時間10分(約1時間45分増)
●中国道下り・宝塚東TN付近 13時 30km・約2時間30分(約2時間5分増)
●中国道下り・宝塚東TN付近 13時 25km・約2時間10分(約1時間50分増)
●中国道上り・宝塚西TN付近 14時 25km・約1時間40分(約1時間20分増)
●九州道上り・広川IC付近 20時 30km・約1時間30分(約1時間10分増)
1月3日(月)
●中国道上り・宝塚西TN付近 14時 25km・約1時間40分(約1時間20分増)
●九州道上り・広川IC付近 20時 30km・約1時間30分(約1時間10分増)
※渋滞はピーク時の前後数時間続くので注意。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る