メルセデス公認コピー車?…中国北京汽車

自動車 ニューモデル 新型車
BC301Z
BC301Z 全 4 枚 拡大写真
中国の北京汽車(BAIC)が発表した新型コンパクトカー、『BC301Z』。同車が、メルセデスベンツ『Bクラス』にそっくりだと話題になっている。

ただし、このBC301Z、中国メーカーが得意とする「コピー車」とは事情が異なるようだ。というのも、北京汽車は中国におけるメルセデスベンツのパートナー。ダイムラーと北京汽車は、中国で合弁会社、北京ベンツ汽車を展開している。いわば、BC301Zは「公認コピー車」といえるだろう。

実際、BC301Zのスタイリングは、Bクラスそのもの。5ドアハッチバックの基本デザインはもちろん、フロントグリルやバンパーなどのディティールも、ほぼBクラス。メルセデスベンツの「スリー・ポインテッド・スター」が付かない点が、唯一の相違点かもしれない。

Bクラスとの大きな違いとして指摘できるのは、エンジン。三菱製がベースの1.3リットルまたは1.5リットルの直列4気筒ガソリンを搭載する。北京汽車によると、このBC301Zに続いて、4ドアセダンの『BC302Z』とステーションワゴンの『BC303Z』がスタンバイしているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ブリッド、高級スウェード調生地採用の新型リクライニングシート「ガイアススリー・レイムス」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る