【CES 11】ソニー、3D対応VAIOを今春発売

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【CES 2011】ソニー、3D製品を大幅拡充……3D対応VAIOを今春発売! 3D対応VAIO「Fシリーズ」
【CES 2011】ソニー、3D製品を大幅拡充……3D対応VAIOを今春発売! 3D対応VAIO「Fシリーズ」 全 8 枚 拡大写真

 ソニーは6日、米国ラスベガスにて6日(現地時間)から開催される家電見本市「2011 International CES」において、3D対応の「VAIO」や「ハンディカム」などを出展。米国において、多彩な3D対応製品を2月から順次発売するとした。

 開幕に先立ち、同社は現地時間5日に記者会見を実施。「3D Total Solution」として、3D動画撮影に対応した「ハンディカム」や「Bloggie」、3D対応の「VAIO」を発売すると述べた。これにより、テレビだけではなく、さらなる3Dエンターテインメントの家庭への普及を目指すとしている。

 以下はすべて米国市場向け製品として発表されたもの。3D対応の「VAIO」は初登場で、大型ノートの「Fシリーズ」に搭載される。「Fシリーズ」は4倍速技術とLEDバックライトの搭載により、高品位な3D画質を実現するとした。そのほか、タッチパネル搭載の「Lシリーズ」を含む4シリーズをお披露目し、今春発売の予定となっている。

 デジタルビデオカメラの「ハンディカム」は、世界初として、レンズ、イメージセンサー、画像処理エンジンの全てを2つ搭載。右目用・左目用の各映像ともにフルHDの3D映像撮影を実現したという「HDR-TD10」や、世界初のプロジェクター内蔵デジタルビデオカメラ(1月6日時点。民生用AVCHDデジタルハイビジョンビデオカメラとして)など、全13機種を2月から順次発売する。

 モバイルムービーの「Bloggie」にも、手軽にハイビジョン3D動画/静止画を撮影できるモデルを用意。webアップロードを行なうソフトの向上も図ったとしている。こちらは「Bloggie 3D」など、3機種を3月から順次発売。

 デジタルカメラの「サイバーショット」にも3D静止画撮影機能を搭載。全11機種を2月から順次発売していく。

 液晶テレビ「ブラビア」では、3D対応モデルを拡充し、全16機種に。また、webに接続可能なモデルを22機種を2月から順次発売する。サイズは22型~65型までとバラエティに富むようだ。

 そのほか会見では、液晶パネル/有機ELパネルを応用した裸眼3Dディスプレイ、3Dヘッドマウントディスプレイ、3DポータブルBlu-rayディスクプレーヤーなどの技術開発成果も発表された。

【CES 2011】ソニー、3D製品を大幅拡充……3D対応VAIOを今春発売!

《小口@RBBTODAY》

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