ホンダ伊東社長「アイデンティティを強めていきたい」

自動車 ビジネス 企業動向
資料写真:伊東孝紳社長
資料写真:伊東孝紳社長 全 2 枚 拡大写真

ホンダの伊東孝紳社長は6日、従業員へ向け年頭挨拶をおこなった。伊藤社長は「“ワクワクして楽しい”と思っていただける商品を生み出して、ホンダのアイデンティティをもっと強めていきたい」との自身の想いを語った。

伊藤社長は、厳しい競争環境に対しては「お客様やマーケットの変化に負けないスピードを持ち、世界各地のお客様により近い目線でニーズを的確にとらえ、その国のお客様が本当に欲しいと思う商品をお届けする取り組みを今まで以上に強化していくことです」と語った。

その上で、「今後、新興国のビジネスは間違いなく拡大していきますが、それを支えるのは紛れもなく日本です。そのために、お客様が求める魅力的な商品を投入して国内販売を強化し、日本における確固たる地位を築いていきたいと思います」と述べ、日本市場の重要性を説いた。

そして従業員に向けて、「日本の皆さんには、日本の発展はもちろんのこと、拡大を続ける海外マーケットへもどんどん出掛け、世界のホンダの発展を自らリードするという強い気持ちを持って取り組んでいただきたいと思います」と、拡大する海外市場へ向けた取り組み強化も忘れてはいけないとの考えを示した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. ブラバスがロールスロイスSUVをカスタム! ワイドボディに700馬力の12気筒ターボ搭載
  5. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る