【CES 11】モトローラのAndroid 3.0搭載タブレット…iPad 対抗

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搭載OSのAndroid 3.0はタブレットに最適化されたもの 搭載OSのAndroid 3.0はタブレットに最適化されたもの
搭載OSのAndroid 3.0はタブレットに最適化されたもの 搭載OSのAndroid 3.0はタブレットに最適化されたもの 全 6 枚 拡大写真

 米モトローラは5日(現地時間)、Android 3.0(開発名:Honeycomb)搭載のタブレット「Motorola XOOM」を発表。2011年第1四半期に米国で発売予定。

 同社では、昨年末に予告動画をアップ。その中で「 iPad は大きな iPhoneにすぎない」と述べ、ユーザーの関心を誘っていた。

 HoneycombはAndroid OSの最新バージョンでタブレットへの最適化をうたう。同OS搭載端末は「Motorola XOOM」が初となる。液晶は10.1型ワイド、解像度は1280×800ピクセル。前面には200万画素、背面には500万画素のカメラを搭載。背面カメラでは720pのHD動画を撮影可能となっている。再生は1080p動画に対応。

 CPUは、GPU機能を内蔵したNVIDIAのTegra 2(1GHzのデュアルコア)。また、3D表示対応のGoogleマップ 5.0の利用も可能で、をサポートする。

 動画再生時のバッテリ駆動時間は最大で10時間。搭載RAMは1GBで、内蔵メモリは32GB。インターフェースにはmicroUSB、3.5mmジャックを搭載し、Wi-Fiは802.11b/g/nに対応。そのほか、Bluetooth 2.0を装備した。また、Verizon Wirelessの3G回線に対応し、4G(LTE)回線へのアップグレードも可能としている(米国の場合)。本体サイズは幅167.8×高さ249.1×奥行き12.9mm、重さは730g。なお、現時点での国内販売については未定。

【CES 2011】米モトローラ、世界初のAndroid 3.0搭載タブレット「Motorola XOOM」……iPadに対抗

《小口@RBBTODAY》

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