ツーリング中のバイクと乗用車が正面衝突

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3日午後0時35分ごろ、和歌山県那智勝浦町内の国道42号を走行中の乗用車とバイクが正面衝突する事故が起きた。バイクは転倒し、運転していた48歳の男性が収容先の病院で死亡している。

和歌山県警・新宮署によると、現場は那智勝浦町市屋付近で、片側1車線の緩やかなカーブ。バイクはツーリングのために3台が縦列で走行していたが、最後部を走行していた1台と対向車線の乗用車が正面衝突した。

衝突によってバイクは転倒。運転していた田辺市内に在住する48歳の男性は路上へ投げ出された際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。乗用車を運転していた那智勝浦町内に在住する24歳の女性と、同乗していた3人にケガはなかった。

警察ではどちらかの車両が対向車線側へ逸脱したものとみて、事故発生の経緯を調べている。

《石田真一》

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