三菱ふそう、財務基盤強化…ダイムラーが増資引き受け

自動車 ビジネス 企業動向
キャンター
キャンター 全 1 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バス(アルバート・キルヒマン社長、川崎市幸区)は11日、独ダイムラーによる300億円の増資を受けたと発表した。開発投資と財務基盤の強化が目的。

今回の増資は、世界的な商用車市場の回復を見込み、ダイムラーが子会社である三菱ふそうトラック・バスを通じたビジネス拡大を狙い実施したもの。300億円のうち150億円を資本増強に振り向け、150億円を環境対応技術などの開発投資に充てる。

ダイムラーによる増資により同社に対する出資比率はダイムラーが85%から89.29%に、三菱グループが15%から10.71%になる。三菱ふそうはリストラ費用やリーマンショックによる売上高の落ち込みで2009年度は債務超過に陥っていた。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  3. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  4. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
  5. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る