【ヤマハ PAS 新型発表】8年ぶりのフルモデルチェンジの課題

自動車 ニューモデル モビリティ
PAS新型
PAS新型 全 6 枚 拡大写真
ヤマハ発動機は11日、電動アシスト自転車『PAS』シリーズの2011年モデルを4車種発表した。新製品の特徴は、バッテリー寿命を従来比約2倍となる700〜900サイクルに伸ばしたところ。

バッテリー寿命を2倍に増やした経緯について、SPV事業部 マーケティング部グループリーダー・石井謙司氏は、「ユーザーの満足度調査をした結果、もっとも不満に感じているのがバッテリーの寿命だったから」と語る。

新製品のなかの「PASナチュラMデラックス」と「PAS Ami(アミ)」の2車種は、約8年ぶりとなるフルモデルチェンジPASだ。新設計されたフレームとドライブユニット、メインスイッチ(コントロールパネル)を搭載し、価格は従来よりも5〜8%低く設定してある。

目をひくのはメインスイッチ。従来のメインスイッチは4つのLEDランプでバッテリー残量を表示していたが、今回のモデルはデジタル表示パネルが採用されている。そのため、バッテリー残量を数値で確認でき、走行可能時間を確認しやすくなった。

なお、新型PAS4車種の発売日と価格は以下のとおり。
●PAS ナチュラS:1月27日発売、9万9800円
●PAS ナチュラM デラックス:3月10日発売、10万5800円
●PAS Ami:3月10日発売、10万4800円
●PAS CITY-S:1月27日発売、9万9800円

《佐藤隆博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る