ロールスロイス、2010年販売台数が過去最高を記録…中国市場が第2位に

自動車 ビジネス 企業動向
ファントム
ファントム 全 6 枚 拡大写真

ロールスロイス・モーターカーズは10日、2010年の世界販売台数が過去最高となる2711台になったと発表した。10年の販売台数は、09年の1002台から約2.7倍の増加、過去最高となる08年の販売台数1212台と比較しても2倍以上の記録となった。

地域別で見ると、販売台数はすべての地域で増加、特にアジア太平洋地域、米国、中東での販売が好調。国別では、最大の市場は米国で、これに中国、英国が続いた。また、日本、インド、韓国といった市場においても大幅な需要の伸びが見られたという。

モデル別では、ロールスロイスの最新モデル『ゴースト』の需要が特に高く、購入者の約80%が初めてロールス・ロイス・ブランドの車を購入する新規顧客で占められた。

また、2010年中に生産された『ファントム』では、顧客の要望に応じて特別仕様とする「ビスポーク仕様」のファントムが数多く出荷され、ビスポークプログラムは2010年に記録的な売上を達成、この傾向は2011年も続くと同社は予想している。

2010年のロールスロイス5大市場
●1位.アメリカ合衆国
●2位.中国
●3位.英国
●4位.アラブ首長国連邦
●5位.日本

2010年の地域別ロールスロイス販売トップ5
●1位.アジア・パシフィック
●2位.北米
●3位.中東
●4位.英国
●5位.欧州本土および北アフリカ

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る