フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、2010年暦年の新車登録台数が前年比23%増の4万6704台、外国メーカーの乗用車市場におけるシェアが同2.1ポイントアップして25.9%となり、11年連続で輸入車ブランド別販売台数トップになったと発表した。
同社では『ゴルフ』や「ゴルフ・ヴァリアント」、『ポロ』など、昨年末までにエコカー減税対象車を輸入車ブランド最多の6モデル・13グレードをラインアップしたことなどから、販売が好調だった。さらに「フォルクスワーゲン報道官」によるTVCMなど積極的な告知活動の効果でユーザーの認知も広がり、需要の喚起に結び付いたとしている。
また、新型ポロシリーズは、国産車からの代替え比率が7割を超えるなど、新規需要の開拓に成功したとしている。