【デトロイトモーターショー11】メルセデスのEVスーパーカー、市販が確定

自動車 ニューモデル モーターショー
メルセデスベンツSLS AMG E-CELL
メルセデスベンツSLS AMG E-CELL 全 7 枚 拡大写真

メルセデスベンツが『SLS AMG』をベースに開発中のEVスーパーカー。同車の市販が決定した。

これは10日に開幕したデトロイトモーターショーのプレスカンファレンスで、メルセデスベンツが明らかにしたもの。2013年、『SLS AMG E-CELL』を市販することがアナウンスされた。

SLS AMG E-CELLは、SLS AMGの6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジン(最大出力571ps、最大トルク66.3kgm)に代えて、4輪の近くに独立した4個の小型モーターを搭載。トータルで最大出力533ps、最大トルク89.7kgmを引き出す。

2次電池はリチウムイオンバッテリーで、エンジンベイ後部、センタートンネル、シート後方の3か所に配置。蓄電容量はトータル48kWhだ。発進時から89.7kgmの最大トルクを引き出すモーターの特性を生かし、0-100km/h加速は4秒以内と、ガソリン仕様と同等のパフォーマンスを実現する。

ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は、「SLS AMG E-CELLは自動車の125年の歴史において、最も先進的な車」と、自信たっぷりにコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る