2010年中古車登録台数、過去最低…需要の新車シフトで

自動車 ビジネス 国内マーケット

日本自動車販売協会連合会が発表した2010年の中古車登録台数は前年比2.8%減の393万3176台となり、10年連続でマイナスとなった。

自販連が中古車の統計を取り始めて年間の登録台数は過去最低となった。9月まで続いたエコカー補助金制度の影響で、自動車需要が新車にシフトしたほか、スクラップインセンティブの影響で古い自動車が廃車され、流通量が減ったのが主因だ。

車種別では乗用車が同1.9%減の340万8806台となった。このうち、普通乗用車は同1.7%減の159万2110台、小型乗用車が同2.1%減の181万6696台となった。

トラックは同8.2%減の42万2969台となった。このうち、普通トラックは同8.7%減の17万7327台、小型トラックが同7.8%減の24万5642台だった。

バスは同7.4%減の1万4163台だった。その他は同8.6%減の8万7238台だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  4. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
  5. 「80スープラ」の真髄は、サスペンション設計にあった【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る