国交相に大畠章宏前経産相 菅再改造内閣

自動車 社会 行政
撮影=中島みなみ
撮影=中島みなみ 全 1 枚 拡大写真

菅直人首相(民主党代表)は14日、内閣改造人事を行った。馬淵澄夫前国交相の後任に経産相だった大畠章宏氏が就任した。

大畠新国交相は午後8時30分頃、出迎えの職員であふれる同省に現れた。エレベーターの扉が開き、拍手に包まれた大畠氏はすぐに大臣室に入らず、立ち止まって職員に歩み寄って声をかけた。

「今度、国土交通大臣になった大畠章宏です。みなさんが国の基盤を作っている。しっかりやりましょう」

職員が新大臣を迎えるのは中央官庁の慣例だが、大臣はそれに応えて一礼する程度。待っていた女性職員の一人は「初登庁で話をする大臣は珍しい」と、漏らした。

経産相として大畠氏は、日本向けレアアースの輸出の停滞に対して中国側に強く改善を求め、停滞問題を解消。その後もレアアースのリサイクル、国内ユーザー企業支援を行った。

また、「環境・エネルギー大国」の実現に向けて、毎年1.9兆円の需要、すそ野産業も含めて約9万5000人の雇用を創出する政策を推進した。

新国交相として同省での就任会見は夜10時過ぎ、夜半近くになりそうだ。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る