【東京オートサロン11】ニュル24時間の インプレッサ…4ドアはサーキット向き

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
スバル、ニュルブルクリンク24時間レースのテストカー
スバル、ニュルブルクリンク24時間レースのテストカー 全 12 枚 拡大写真

2009年の東京モーターショーでは、EVやエコ一色でレーシングカーなどほとんどみかけなかったが、東京オートサロンではそんな心配はない。

スバルブースにはいくつかの競技車両の展示があるが、派手なカラーリングの4ドアセダンは、ニュルブルクリンク24時間耐久レースのためのテストカー(レプリカ)だ。ベース車両は5ドア車ではなく4ドアセダンで、カーボンルーフが特徴である『インプレッサSTI WRX tS』だ。

市販仕様から主な変更点は、カーボンルーフにくわえ、ボンネット、トランク、バンパーなどもカーボン化し軽量化を行っている。スバルテクニカインターナショナル 渉外部渉外課日浅英之主事によれば、昨年のニュルブルクリンク24時間レースには、5ドア車をベースに開発していたが、今回4ドア車になることで、サーキットでの空力特性が向上したという。

14日のスバルのモータースポーツ体制の発表でもスバルのプロジェクトジェネラルマネージャ森宏志氏が述べていたように、スバルはこの車で今年はクラス優勝をねらう。

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る