【東京オートサロン11】祭りはまだ終わらない、次は大阪オートメッセ…TOYOTA/GAZOO Racing

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタブース
トヨタブース 全 24 枚 拡大写真

東京オートサロン2011は16日の17:00をもって全日程が終了した。主催者からの正式発表はまだだが、2日目終了時点で13万人を越えており、例年来場者が10万人を越す最終日を加えれば総来場者数は23万人前後が見込まれる。

チューナーやドレスアップメーカーはもちろん、自動車メーカーの出展もかなり力の入ったものになった。日産は電気自動車『リーフ』のカスタマイズ提案をおこなったし、ホンダも『NSX』にカーボンパーツなどを加えた機能用品をラインナップさせた。

そしてTOYOTA/GAZOO Racingとして出展したトヨタ自動車は、本格的なサーキット走行を念頭に置いた『GRMN iQ Racing Concept』や『プリウス』や新型『ヴィッツ』に「G's」のコンプリートカスタマイズを施したモデル、さらにレクサス『IS F』のクラブスポーツバージョンを2台出し、他にもコンパクトカーから高級サルーンまで幅広いカテゴリーでドレスアップ/チューニングの提案を行い、トップシェアメーカーとしてモータースポーツやカスタマイズに率先して取り組んで行く姿勢を見せていたことが印象的だった。

さらにTOYOTA/GAZOO Racingではステージイベントの充実ぶりも目立った。開発責任者やレーシングドライバーらが参加したトークショーやモータースポーツの醍醐味を共有し合うイベントなど、TwitterやUstreamなどソーシャルメディアを活用しつつユーザーの声を交えて作り上げた手作り感のあるステージが1時間に1回の頻度で開催された。

2日目は豊田章男社長が来場したり、最終日にはステージに飛び入りで参加するというビッグサプライズもあり、話題に尽きることがなかった。

東京オートサロンは終了したが、TOYOTA/GAZOO Racingは2月11日〜13日に開催される「大阪オートメッセ」、そして3月5日・6日に開催される「NAGOYAオートトレンド」にも出展する。オートサロンに来られなかった人も、大阪・名古屋で出展車やイベントに参加できるチャンスが残されている。また、ソーシャルメディアを活用した取り組みも引き続き行われる予定ということで、こちらのほうも期待したいところだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る