IHIと東芝、原子力発電所タービンを合弁で製造

自動車 ビジネス 企業動向

IHIと東芝は、両社で国内外の原子力発電所向けタービン用機器を製造する合弁会社の設立することで最終合意した。

合弁会社は、IHI横浜事業所内に、約3万平方mの敷地に、最新鋭の大型製造設備を設置し、3D-CADシステムなどの最新IT技術を駆使して東芝が設計するタービン用機器を製造、東芝グループが世界中で受注する沸騰水型および加圧水型原子力発電向けに提供する。

新会社は「IHI東芝パワーシステム」で資本金は3億1000万円。IHIが52%、東芝が48%出資する。

合弁会社の設立でIHIは、得意とする原子炉圧力容器や格納容器の製造に加え、従来手掛けていなかったタービン機器も製造する。東芝は、タービンの生産能力を拡大し、原子力事業のサプライチェーンを強化する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
  3. 日産の商用車200台超、英国ホテルチェーン大手が導入へ…価格や性能が決め手に
  4. 「ランクル250の対抗馬?」三菱の次期『パジェロスポーツ』は日本市場復活なるか、SNSでは期待の声続々
  5. AE86レビン・トレノ、エンジン部品を復刻生産へ…トヨタGRヘリテージパーツプロジェクト
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る