【ジュネーブモーターショー11】三菱 グローバルスモール 公開へ…12年生産開始

自動車 ニューモデル モーターショー
三菱 コンセプト グローバルスモール
三菱 コンセプト グローバルスモール 全 2 枚 拡大写真
三菱自動車は18日、3月1日からスイスで開催される「第81回ジュネーブ国際自動車ショー」で、小型乗用車『グローバルスモール』のコンセプトモデルを世界初公開すると発表した。2012年3月にタイ新工場で生産開始予定の世界戦略車だ。

出品車のグローバルスモールは、「小型」「低価格」「低燃費」を基本コンセプトとしたモデルで、特長は、コンパクトカーの、取り回しの良さや運転のし易さを実現しながら、大人5人のための居住空間を実現する高効率パッケージを採用した。

アイドルストップ機構とエネルギー回生システムを採用した、排気量1.0〜1.2リットルクラスの小型エンジンを搭載し、細かな部品に至るまで徹底的な軽量化、エンジン、新世代CVT、ブレーキやタイヤなどでの走行抵抗を低減、空気抵抗低減効果の高いボディ形状としている。

燃費は、欧州モードでCO2排出量90g/km台半ばと、トップクラスの低燃費性能を実現。欧州モードでの比較では、トヨタ『プリウス』が約90g/kmなので、ハイブリッドカーに近い燃費となりそうだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  5. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る