凍結路面で35m滑走、バスが電柱に突っ込む

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16日午前10時30分ごろ、福岡県嘉麻市内の市道を走行していた同市運行の福祉バスが路外に逸脱。道路左側の電柱に衝突する事故が起きた。この事故でバスの乗客2人が打撲などの軽傷を負っている。

福岡県警・嘉麻署によると、現場は嘉麻市鴨生付近で、バスの進行方向に緩やかな下り坂となった直線区間。バスは凍結路面でスリップし、コントロール不能のまま約35mに渡って滑走。そのまま道路左側の電柱に衝突した。

この事故で車両が小破。客として乗っていた86歳と68歳の女性が顔面や頭部などを打撲する軽傷。運転していた70歳の男性にケガはなかった。

警察では運転者から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いているが、調べに対しては「ブレーキを掛けた瞬間に滑った」などと供述しているようだ。現場の路面は一部がアイスバーンとなっており、警察ではハンドルを取られたことが事故の主因と推測している。

《石田真一》

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