三菱電機、電動パワステを増産 姫路に新工場

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三菱電機は、姫路製作所・広畑工場(兵庫県姫路市)の南側隣接地に、電動パワーステアリング関連製品を製造する工場を新設する。

燃費に対する関心の高まりから電動パワーステアリングの需要増加が見込まれるため、電動パワーステアリング関連製品の生産能力を増強する。生産能力は現状の年間700万台から1200万台に拡大する計画。同時に小型・軽量・高性能・高出力な新機種の開発と量産化を進める。

新工場の延床面積は、約3万8000平方m。2012年8月から稼働を開始する予定。投資総額は敷地5万6000平方mの取得分を含めて約100億円。

同社では新工場の稼働に伴って現在分散している電動パワーステアリング関連製品の生産ラインを集約、物流効率化を図る。

《レスポンス編集部》

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