タタの世界販売21%増、ナノが回復…12月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
ナノ
ナノ 全 3 枚 拡大写真

インドのタタモーターズは14日、2010年12月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は9万0294台。11月は前年同月比6%増だったが、12月は21%増を記録した。

乗用車の販売台数は4万2126台で、前年同月比は13%増と11月の6%減から回復。インド国内において、超低価格車『ナノ』の販売が、60%増の5784台と持ち直した。

傘下のジャガー&ランドローバーは、前年同月比1%増の2万1353台と、11月の22%増から伸びが鈍化。その内訳は、ランドローバーが4%増の1万7021台と引き続き好調だが、ジャガーは10%減の4332台とマイナスに転じた。

タタの2010年4〜12月世界販売は、76万8834台。前年同期比は29%増と、大幅な伸びが持続している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る