[三菱ジャンプ2013]社長直轄のコスト削減組織を新設

自動車 ビジネス 企業動向
名古屋製作所
名古屋製作所 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は1月20日、新しい中期経営計画「ジャンプ2013」で、円高などで日本でのモノづくりの変革が迫られる中、抜本的なコスト構造改革に乗り出す。

【画像全2枚】

為替の円高の定着や、新興国市場への需要シフトなど、自動車ビジネスの事業環境が大きく変化する中、抜本的なコスト構造を改革するため、コスト低減を強力に推進する。

具体的には、コスト低減を推進する社長直轄の専門組織を立ち上げる。円高環境の中でグローバル調達体制を構築するなどして、2013年度の資材費を2010年度に比べ約900億円低減する計画。

さらに、海外での生産増強を推進する中、三菱ブランドの品質レベルを確保するための体制強化にも乗り出す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱自動車、『eKスペース』新型を発売…受注は標準グレードに集中で93%
  5. ホンダのアドベンチャー・スクーター『ADV160』とその実力は?…10月のモーターサイクル記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る