スズキ鈴木会長「軽の車体は国際的に通用する」

自動車 ビジネス 海外マーケット
MRワゴン発表会
MRワゴン発表会 全 4 枚 拡大写真

スズキは20日、新型軽自動車『MRワゴン』の発表会を行った。その会見の席上、鈴木修会長兼社長は軽自動車の車体について、「国際的に通用する」と強調した。

【画像全4枚】

というのも、インドですでに実証済みだからだ。スズキは今から30年前、同国で軽自動車『アルト』に800ccのエンジンをつけて『マルチ800』として発売した。それが今も月に3000~5000台売れている。「もうやめようと思っているが、需要がある」と鈴木会長。

また、『ワゴンR』では1000ccのエンジンを載せて販売。こちらは月に1万~1万5000台を売るほどのヒットを続けている。このようにスズキは軽自動車の車体をベースにしてインドで販売、そして圧倒的な強さを示しているわけだ。

「バンパーなど改良して強固にすれば、軽自動車は十分使える」と鈴木会長は話し、特にキャブバン、軽トラック、ワゴンRなどの車高が高い車は有望との見解を示した。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  3. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  4. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  5. あの伝説のホイール“TE37”に23インチが登場?! 技術の進化は止まらない、レイズの新世代スタンダードを体現PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る