三菱 i-MiEV の安全性、独ADACが高評価

エコカー EV
i-MiEV 欧州仕様(パリモーターショー)
i-MiEV 欧州仕様(パリモーターショー) 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は、電気自動車の『i-MiEV』がADAC(ドイツ自動車連盟)が実施した衝突試験で高評価となったと発表した。

【画像全2枚】

ADACは会員数約1500万人を抱える欧州最大の自動車連盟で、今回初めて量産型EVの衝突試験を実施した。i-MiEVは、衝突後も客室は十分な乗員保護スペースが確保され、床下のバッテリーパックにダメージもなく、高電圧システムの遮断装置も問題なく機能していることが確認されたという。

i-MiEVに対する衝突試験は、オフセット前面衝突(64km/h、40%オフセット前面衝突)、オフセット後面衝突(1400kgの車両相当の可動バリアによる80km/h、70%オフセットで衝突)で実施した。

試験結果についてADACは「過酷な条件での試験となったがi-MiEVは、軽量でコンパクトな車体、高電圧のEVシステムを搭載している。従来のエンジン搭載車と同等の十分な衝突安全性能を持つ」とコメントした。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカーが10月30日発表へ、ノミネート車35台をチェック!
  2. 「無限仕様カッコいいやん」ホンダ『ヴェゼルRS』無限パーツ登場、SNSではデザインと価格に注目
  3. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 米トヨタ、新世代オーディオマルチメディアシステム発表…『RAV4』新型から搭載へ
  5. 【スズキ クロスビー 改良新型】「革の表現」にもこだわりあり、「チルタイムを満喫できる」インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る