【東京オートサロン11】ホイールマッチング iPhoneアプリ

自動車 テクノロジー Apple
ホイールマッチングのiPhoneアプリ(三栄書房)
ホイールマッチングのiPhoneアプリ(三栄書房) 全 7 枚 拡大写真

ホイールショップの通販サイトに、車種別のホイールのマッチング表が掲載されていたり、装着イメージのシミュレーションができるようになっていたりすることがあるが、東京オートサロンの三栄書房のブースでは、ホイールの装着シミュレーションができる『iPhone』アプリのデモが行われていた。

【画像全7枚】

このアプリは、2010年の10月から配布が開始されているもので、登録されているホイールのデータはメーカー数で12社、300アイテム以上だという。これに、各アイテムごとにラインナップされているカラーバリエーションをすべて指定できるようになっている(第二出版事業本部部長補佐平塚直樹氏)。

使い方は、ソフトをダウンロード(無料)したら、まず最初に車種のカテゴリを選ぶ。これは、アイテム数が多いのと、ホイールによっては、セダン、ミニバンなど限定されるデザインも多いので、対象を絞り込むためだ。

続いて選択可能なホイールがリストされるので、好きなホイールとその色を選ぶ。ここで、iPhoneのカメラによって自分の車、もしくはマッチングしたい車の写真を撮影する。撮影は真横からの画像となる。

メニューから「合成」を選ぶと、撮影した画像に選択したホイールが表示される。ホイールの画像はタップとスライド操作で好きな位置に配置できるので、だいたいの位置決めを行う。そして拡大・縮小ボタンを操作して撮影画像に合わせていき、車とホイールのマッチングを確認する。

うまく合成した画像は保存もできるが、専用のサイトに投稿もできる。投稿された画像には他のユーザーがコメントをつけたり、星の数で評価したりと、ソーシャルメディアとしての機能も持っているアプリだそうだ。

「メーカータイアップやホイールの購入アシスタントなどビジネス展開も検討していますが、現在は、あくまでエンターテインメントとしてユーザーに利用してもらうサービスとして展開しています」(同前)

ところで、三栄書房のブースだが、紹介したアプリの関係で、iPhone端末の販売コーナーがあったり、萌え系の雑誌を発行しているため、痛車とコスプレギャルの展示があったり、痛車ユーザーになぜか人気のあるドラッグレース用のオイルまで展示していた。

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  3. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  4. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  5. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る