ダイムラーと東レ、合弁生産部品は SL に採用…12年発売
自動車 ビジネス
企業動向

ダイムラーによると同部品をCFRP製にすることで従来品に比べて45%軽量化できるという。またバーラト副社長は、CFRP製を採用に伴うコストについて「製造コストの削減などで吸収し、販売価格には反映しない」との考えを示した。
さらに合弁会社で製造するCFRP製部品についてバーラト副社長は「トランクリッドの試作を今始めている。最終的には車両全体に使えるようコストダウンに努めたい」とした。採用車種に関しては「車種は制限していない。我々はモジュールで部品を考えているので、将来的には色々な車種に採用していくことになる」と述べた。
《小松哲也》