VW パサートCC 一部改良、値下げも

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パサート CC (欧州仕様)
パサート CC (欧州仕様) 全 8 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、『パサート CC』の仕様・装備を一部改良して1月下旬から発売開始する。

今回の改良では、顧客の声に対応して4シーターから5シーターに変更した。また、ブレーキエネルギー回生システムを搭載する。

V6 4MOTIONに標準搭載されていたフロントモニタリングシステム「Front Assist」にシティエマージェンシーブレーキ機能を追加した。Front Assistは、レーダーにより前方の車両や障害物を検知し、警告するプリクラッシュセーフティシステム。今回新たに時速30km未満での走行時に、車両などの前方障害物への衝突の可能性を検知し、自動的にブレーキを作動させ衝突を回避する機能を追加した。

2.0TSIは、エンジンのスペックを変更、最高出力は200PSから211PSに引き上げた。アルミホイールは新デザインとし、精悍な外観に仕上げた。標準装備していたHDDナビゲーションシステム「RNS 510」は、6連奏CDチェンジャーを内蔵しMP3/WMA再生、AM/FMダイバーシティー搭載のCDオーディオシステム「RCD 510」に変更する。

シティエマージェンシーブレーキ機能付フロントモニタリングシステムやレーンキープアシストなど、V6 4MOTIONにのみ搭載していた先進のドライバー支援システムを「テクノロジーパッケージ」としてオプション設定した。

このほか、V6 4MOTIONは、マルチファンクションインジケーターをフルカラー化して視認性の向上も図っている。

価格は2.0TSIが従来よりも11万円引き下げ495万円に設定。テクノロジー・パッケージは30万4500円。V6 4MOTIONは5万円アップの625万円。

《レスポンス編集部》

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