小・中学生のお年玉の平均額 2011

自動車 ビジネス 国内マーケット
小・中学生の年賀状やお年玉に関するアンケート…ネットマイル調べ 今年、年賀状(年賀メール)は何人くらいに送りましたか?
小・中学生の年賀状やお年玉に関するアンケート…ネットマイル調べ 今年、年賀状(年賀メール)は何人くらいに送りましたか? 全 6 枚 拡大写真

 バンダイナムコゲームスとネットマイルは1月25日、小・中学生が中心に参加する情報交換サイト「サークルリンク」の登録会員を対象とした「お正月についての調査レポート」のアンケート結果を発表した。調査期間は1月4日〜6日、有効回答数424名(男子29名、女子395名)、ネットマイルリサーチ調べ。

 今年、年賀状や年賀メールを何人に送ったかという質問に対して、「11〜20人」という回答が全体の32.3%で最も多く、次に「21〜30人」が17.7%、「6〜10人」が16.5%となった。11人以上に送ったというのは男子よりも女子に多かった。「31人以上」と答えたのは小学校中学年・高学年で1割程度だが中学生になると4割を超えており、学年が上がるにつれ交友関係の広がりをうかがえる結果となっている。

 どのような年賀状を出したかについて複数回答で質問したところ、「年賀はがき」が全体の99.0%と圧倒的多数だった。はがき以外の回答では、「携帯電話のメール」が16.0%、「PCのメール」が5.2%となった。性別でみると、「携帯メール」は女の子、「PCメール」は男の子に多いようだ。学年別でみると、「携帯メール」は小学校中学年では1.3%だが、高学年では13.2%、中学生では34.0%と一気に利用率が増えている。

 年賀状の作り方については、「自分でPCで作ったはがき」という回答が全体の36.3%、次に「はがきに手書き」が34.1%となっている。自作はがきは女子のほうに多く見られた。また、学年が上がるほどPCを使って年賀状を作成する子どもが増えるようだ。

 お正月にしたあそびについて聞いたところ、全体では1位が「携帯ゲーム」で55.2%、2位が「テレビゲーム」で43.9%、3位が「トランプ」で30.0%、4位が「雪あそび」で19.3%、5位が「ボードゲーム」で15.6%となった。男女ともにゲームが上位に入っており、男の子では7割以上と根強い人気となっている。

 何人からお年玉をもらったかという質問では、「5人」が全体の17.9%で最も多く、次いで「4人」が14.9%、「3人」が13.4%と続いている。お年玉の平均金額は25,606円という結果で、男の子は28,040円、女の子は25,421円と男の子のほうがやや多くなった。

 各学年の平均金額は、小学1年生が13,800円、小学2年生が16,958円、小学3年生が23,133円、小学4年生が26,437円、小学5年生が23,758円、小学6年生が27,370円。中学1年生が28,177円、中学2年生が26,308円、中学3年生が27,556円だった。

 もらったお年玉については、「自分が使っていい分は欲しいものがあった時に使う」という回答が全体の51.8%と最も多く、次いで「ぜんぶ貯金などにして使わない」が21.3%、「親に預かってもらう」が10.1%と続いている。「自分が使っていい分はすぐ使う」という回答は、どの学年でも9%を下回っている。学年別でみると、「親に預かってもらう」は小学校低学年では50.0%、中学年で12.3%、高学年で8.4%、中学生では4.8%となっている。

 また、使い道についての自由回答では「ゲーム関連」「雑貨・文房具」「洋服」「本・マンガ・雑誌」が多く挙げられたほか、お正月らしい「福袋」というのもあった。一方で「貯金する・使わない・一部使って残りはとっておく」という回答も多く、子どもたちの堅実な姿勢もうかがえる結果となった。

小・中学生のお年玉の平均額&使い道は…ネットマイル調べ

《前田 有香》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ『911スピードスター』が劇的な復活? 992.2世代に最後の打ち上げ花火!
  4. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  5. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る