ホンダ、新型の薄膜太陽電池を年内発売へ…変換効率1割向上

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新型薄膜太陽電池のプロトタイプ
新型薄膜太陽電池のプロトタイプ 全 1 枚 拡大写真

ホンダは、太陽電池を製造する子会社のホンダソルテックが新しい薄膜太陽電池を開発、2011年中に発売すると発表した。

新型は光部分であるCIGS層の性能を向上させるとともに、外周フレームなどの非受光面積を小さくした。現行モデルと比較してモジュール変換効率が約1割向上し、現在市販されているCIGS薄膜太陽電池の中で世界最高レベルの13.0%以上となる見込み。

世界最高の変換効率を持つモジュールによって同じ設置面積でより多く発電することが可能となる。

また、現行モデルと比較してモジュール面積を約3分の2に小型化した。様々な形状の屋根の限られたスペースに、無駄なく、より多くの薄膜太陽電池を設置することが可能となる。

《レスポンス編集部》

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