三菱自動車、世界生産が14か月ぶりマイナス…12月実績

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三菱自動車が発表した2010年12月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年比2.1%減の9万4201台と14か月ぶりに前年割れとなった。

国内生産は同2.0%増の4万9946台と13か月連続でプラス。国内向けは低調だったものの、輸出が好調で全体を押し上げた。

国内販売は同19.3%減の9153台と4か月連続マイナスとなった。『コルト』や『ギャランフォルティス』が低迷、軽自動車も不振だった。

輸出は同25.3%増の4万2771台と13か月連続で前年を上回った。北米向けは同7.4%減となったが、欧州向けが同86.4%増、アジア向けが同28.0%増と伸びた。

海外生産は同6.4%減の4万4255台と14か月ぶりにマイナスとなった。アジアはほぼ横ばいで、北米、欧州の生産が大幅に落ち込んだ。

《レスポンス編集部》

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