【東京オートサロン11】「tSをもっと身近に」…レガシィ 2.5i tS の狙い

自動車 ニューモデル モーターショー
スバル レガシィ 2.5i tS コンセプト
スバル レガシィ 2.5i tS コンセプト 全 9 枚 拡大写真

東京オートサロン2011に、スバルとSTIはコンセプトモデルとして『レガシィ』の「2.5i」をベースとした“tS”を出展した。tSはSTIによるコンプリートカーのブランド名で、すでにレガシィではトップモデルの「2.5GT」に設定し限定台数の600台を売り切った。

STI車両実験部部長の辰巳英治氏は、「2.5GT tSは大変好評だったが、ターボモデルほどの高性能はいらない、というお客様のニーズもある。NAモデルでも、tSの上質さを十分理解していただけるはず」と述べる。実際、オートサロンの反応は上々で、早くからの市販を望む声もあったという。

またオートサロンでは同時に『エクシーガ』の「2.0GT」ベースのtSコンセプトモデルも展示していたが、こちらはブレーキの強化やホイールの大径化など足回りのチューニングを重点的に実施。

「走りを好むミニバンオーナーは多いが、多人数が乗るミニバンではブレーキに不安を持つケースも良く見受けられる。そこでエクシーガのtSコンセプトではブレンボ製ブレーキを採用しています」と辰巳氏。こちらも「できるだけ早く市販車をお見せしたい」とのことだ。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る