【デトロイトモーターショー11】シボレー ボルト 詳細画像…遊び心ある先進性

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シボレー ボルト
シボレー ボルト 全 30 枚 拡大写真
デトロイトモーターショー開幕直後に発表された北米カーオブザイヤーで大賞を受賞したシボレー『ボルト』。話題の最新エコカーをひとめ見ようと、3台の展示車のまわりには常に人が絶える事がない程の人気ぶりだ。

ボルトといえば、EVでありながら発電用のエンジンを搭載するという独自のパワートレーンシステムが注目されている。一方で、そのデザインについてはあまりフォーカスされていない印象だ。そこで今回は、会場に展示されたボルトの未来的な内外装、および先進的なインターフェースを、30枚の写真で紹介する。

ボルトのボディサイズは、全長4498mm×全幅1788mm×全高1430mm。『プリウス』と比較すると、全長38mm、全幅43mmそれぞれ大きく、一方で全高は60mm低い。アグレッシブなフロントマスクとも相まって、エコカーでありながらスポーティな走りを予感させるデザインを実現している。ホイールベースは2685mmで、リアのオーバーハングはぎりぎりまで切り詰められ、居住性の高さを感じさせる。

インテリアでまず目を引くのは、エコをイメージさせるポップな柄が描かれたドアパネルだ。外装色ブラックの展示車には鮮やかなグリーンのパネルが、シルバーの展示車にはグレーのパネルが採用されていた。このカラーはシート、そしてダッシュボードにもアクセントとして配され、インテリアに華を添える。

センターコンソールは操作ボタンが一体となった未来的なデザインを採用。タッチセンサー式のボタンで基本操作をおこなうことができる。ナビのほか、燃費情報やエネルギーのフローなどを表示することができるディスプレイは、7インチの大型のものが採用された。

インパネにも同サイズのディスプレイを採用。「グッバイ・ゲージ」とうたっている通り、アナログメーターの類いはない。このディスプレイではスピードメーター、バッテリー残量と航続距離、燃料系などを見ることができる。右側にふわふわと漂う緑のボールは、エコドライブメーターだ。先進的な中にも遊び心あるデザインを取り入れているのがボルト・デザインの特徴といえそうだ。

《ショーカーライブラリー》

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