田中精密の第3四半期決算…新興市場向け部品好調で黒字転換

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田中精密工業が発表した2010年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、当期損益が9億0600万円の黒字に転換した。前年同期は約21億円の赤字だったため大幅に収益が改善した。

売上高は前年同期比22.4%増の288億7000万円となった。新興市場向けの2輪、4輪の主要製品が軒並み増加したほか、日本、米国での受注も好調だった。

収益では、増収効果や設備費や固定費の削減、全社挙げての原価低減などの効果で、営業利益は19億4800万円と黒字に転換した。経常利益は19億7200万円の黒字となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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