【ジュネーブモーターショー11】ボルボ V60PHVを出品、2012年に市販

自動車 ニューモデル モーターショー
V60
V60 全 3 枚 拡大写真

ボルボカーズは27日、3月1日に開幕するジュネーブモーターショーに、『V60プラグインハイブリッド』を出品すると発表した。

同車は、『V60』をベースに開発されたプラグインハイブリッド。エンジンは2.4リットル直列5気筒ターボディーゼル「D5」で、最大出力215ps、最大トルク44.9kgmを引き出す。

リアアクスルには、最大出力70psを発生するモーターを搭載。2次電池は蓄電容量12kWhのリチウムイオンバッテリーで、トランスミッションは6速ATとなる。

モーター単独で最大50km走行できるEVモードを備えることもあり、環境性能は非常に高い。欧州複合モード燃費は52.63km/リットル、CO2排出量は50g/km以下を実現した。

ボルボは2012年、プラグインハイブリッド車を市販する計画。同社のステファン・ジャコビーCEOは、「この第2世代ハイブリッドは、環境性能とドライビングプレジャーを両立させた車を求める顧客に最適な1台」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る