【日産 フーガHV 試乗】EV度高めの優雅なセダン…まるも亜希子

試乗記 国産車
フーガ ハイブリッド
フーガ ハイブリッド 全 4 枚 拡大写真

またひとつ、個性的なハイブリッド車が現れた。『フーガ・ハイブリッド(HV)』の大きなテーマは「ラグジュアリー」だというが、これまでのハイブリッド車の長所だった静粛性のみならず、優雅な乗り心地、ひとり乗りでも安定したハンドリングにはとても感心した。なにしろそれらは、既存の(ガソリンエンジンのみの)フーガよりも良いなと感じたほど。

【画像全4枚】

さらに、注意深くメーターを観察していると、街中ではもちろん、高速道路上でも、かなり頻繁にEV走行を繰り返しているのがわかる。アクセルON時は80km/hまでEV走行が可能と聞いていたが、私が試したところではアクセルをごく控えめに踏んだ状態で、100km/hでもEV走行が続くことがあった。

しかも、バッテリー残量がメモリ3つと少なくなっても、EV走行に切り替わる。バッテリーは常に40〜70%の残量を保つようにしているというが、アクセルを離すとけっこう強めの減速感があるので、常に高効率のエネルギー回収が行われているようだ。

また、エンジンのストップと稼働との切り替え時は、何の音も振動もない。意図的に、なるべく乗員にわからないようにしているらしい。本当にラグジュアリーな空間では、いちいちオン/オフに気をとられることのないように、ということだろう。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

まるも亜希子|カーライフジャーナリスト
大学在学中に声優デビュー、卒業後は自動車専門誌で編集者を務める。2003年、カーライフ・ジャーナリストとして独立し、雑誌、ウェブ、ラジオ、CS、イベントへの出演等を軸に活動中。04年、05年には、サハラ砂漠2500kmを走破する女性だけのラリーに挑戦し、日本人チームとして初めて完走。

《まるも亜希子》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダの最高級ミニバンが復活か?『エリシオン』後継でアルファードに挑む
  2. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
  3. 【BYD シーライオン6 AWD 新型試乗】「広い・速い・安い」この万能PHEVに弱点はないのか? 300kmを走り検証した
  4. 安いのに高品質はなぜ可能? ALNEXのプロテクションフィルムは技術と効率化が全く違う次元で施工されるPR
  5. 最廉価ハーレー=優しいハーレーとは限らない…クラシックとモダンが融合した新型『ナイトスター』
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  3. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  4. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る