ダボス会議でEV走る

エコカー EV
ABB製充電器
ABB製充電器 全 4 枚 拡大写真

スイス・アルプスのリゾート地、ダボスにおいて開催されている世界経済フォーラム年次総会=ダボス会議で、VIPの滞在中の移動手段として電気自動車(EV)が利用されている。

ダボスでは、7基のABB製充電ユニットが24時間駐車場に設置された。加えて町の中心部には2基のABB製充電ステーションが設置され、日産『リーフ』と、ルノー『フルーエンスZ.E.』をクリーン燃料で充電し、テストドライブにも利用することが出来るようになっている。

ダボスの充電ステーションは、ビジネス、政府、市民社会、学界や文化を代表する2500名以上の指導者が会する会議期間中を通して設置される。

ABBは電力技術とオートメーション技術の世界的大手だ。EVを自宅やオフィスで駐車している時から、長距離運転中の短時間停車時の充電にいたるまで、ABBは様々なシーンに対応するEV充電システムを開発している。

充電システムには、直流(DC)を使った急速充電器と、ダボスに設置されているような、交流(AC)による低電圧充電器の2種類が含まれる。ACステーションは空のバッテリーを6〜8時間以内に完全に充電することができる。いっぽうDCステーションは15〜30分以内で充電できる。ABBのDC高速充電技術は2010年にCHAdeMO規格に認定された。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る