日系メーカー海外生産、アジア比率が5割を突破…2010年7-9月期実績

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地域のニーズに合わせた生産をおこなうスイフト(資料画像)
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日本自動車工業会が発表した2010年7〜9月期の日系自動車メーカーの海外生産台数は、前年同月比18.9%増の326万9798台となり、依然として好調に推移した。これで4半期連続で前年を上回った。

地域別では、アジアが同29.5%増の179万3957台と大幅に増えた。海外生産全体に占めるアジア比率は54.9%と半分以上となった。

北米は同12.3%増の83万4029台と順調に回復している。欧州は景気の不透明感も強く、同7.5%減の31万0526台と前年を下回った。特にEUでの生産が低迷している。

中南米は同19.0%増の25万5557台、アフリカが同1.6%増の4万5954台、大洋州が同17.9%増の2万9775台だった。

《レスポンス編集部》

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