トリニティ工業第3四半期決算…トヨタ向け好調で黒字転換

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トリニティ工業が発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が2億9100万円と黒字に転換した。前年同期は8億8200万円の赤字だった。

売上高は前年同期比3.0%増の174億9300万円となった。トヨタ『プリウス』や『ランドクルーザー』などの内装部品、『クラウン』『マークX』などの外装部品の販売が好調だった。

収益では、設備部門は営業赤字だったものの、自動車部品部門の収益が大幅に改善した効果で、営業利益は前年同期の10億5900万円の赤字から、4300万円の黒字になった。当期純利益は9億6300万円となった。

通期業績見通しは原価低減や経費の削減効果が予想以上になる見通しとなったため、営業赤字が3億5000万円から1億円に改善する見込み。経常損益は5000万円の赤字を予想していたが2億5000万円の黒字、当期純利益は5億5000万円から9億円に上方修正した。

売上高は240億円で前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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