豊田自動織機の第3四半期決算…自動車用エンジンやフォークリフト好調

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トヨタL&F フォークリフト
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豊田自動織機が発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比177.3%増の626億2300万円と大幅な増益となった。

売上高は同10.9%増の1兆1068億2000万円となった。自動車部門の受託生産車は『ヴィッツ』は増加したものの、『RAV4』や『マークXジオ』が減少したため、売上げはほぼ横ばいだった。エンジンは「KD」型ディーゼルエンジンや「AR」型ガソリンエンジンが増加、カーエアコン用コンプレッサーも増加した。

産業用車両部門はフォークリフトが国内・海外ともに増加した。物流部門は自動車部品の運送などが堅調に推移した。繊維機械部門はエアジェット織機の中国向けが増加した。

収益では、原材料価格の上昇や為替差損、人件費増加などの減益要因があったものの、売上げの増加などの効果で営業利益は同404.8%増の547億500万円、当期純利益は同236.3%増の391億8800万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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