アウディAGは1日、報道関係者などプロフェッショナル向けに開発したモバイルツールとして、アップル『iPad』/『iPhone』用アプリ「Audi MediaKiosk」の提供を開始した。アプリで、最新のプレスキット、写真や動画等を入手することができる。
「移動の途中で取材原稿の参考用として画像や動画を見たい方、編集部に情報を直接送らなければならない編集者にとって、ノートパソコンを持ち歩く必要がなくなります。これからはiPadか iPhoneがあれば良いのです」と、アウディAGドイツ本社広報統括責任者のトニー・メルフィは述べている。
しかし、アプリをダウンロードできるのは報道関係者に限定されない。ブロガーやアウディファンも、Audi MediaKioskのパブリックエリアを活用することができる。そこには、ニュース見出し、マルチメディアコンテンツ、プレスブック、そしてアウディコミュニケーションズが作成した他のアプリ概要などが置かれ、アウディからの情報を簡単に入手できるとしている。
アプリは、アップルの「iOS 4.2」がインストールされたiPadやiPhone(3G以降)のユーザーに対応。ただし、対応言語はドイツ語と英語となっている。