三菱ふそう エアロスター のオイルが漏れる

自動車 ビジネス 国内マーケット

三菱ふそうトラック・バスは3日、大型路線バス、ふそう『エアロスター』のフライホイールリングギヤに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2000年5月29日~07年8月28日に製作された2863台。

フライホイールリングギヤの強度が不足しているため、アイドリングストップ&スタートシステムによるエンジンの始動を頻繁に行うと、ギヤ端部が破損してエンジンの再始動ができなくなり、欠落したギヤの破片がフライホイールハウジングとリングギヤの間に噛み込んでフライホイールハウジングに穴が開き、エンジンオイルが漏れるおそれがある。

全車両、リングギヤとフライホイールを対策品と交換する。

不具合発生件数は21件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

この案件は2004年9月にリコール届出を行ったものだが、対策が不十分だったため、対象範囲を拡大して新たに対策を行う。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  3. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  4. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
  5. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る