オートバックス第3四半期決算…大雪で冬物商品好調

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オートバックスセブンが発表した2010年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比3.5%増の107億2400万円となり、増益となった。

売上高は同0.6%増の1876億9400万円とほぼ横ばいだった。タイヤ・ホイール販売は、日本海側の大雪の影響などでスタッドレスタイヤの販売が大幅に増加した。また、タイヤチェーンやワイパーブレードなどのメンテナンス商品も伸びた。

カーエレクトロニクス商品は地上波デジタル放送用チューナーの需要は増加したものの、ETC車載器は特需の反動減で大幅に落ち込んだ。カーナビも10月以降の新車販売の低迷で販売は減少した。

車検・整備は車検入庫台数が好調だった。

販売費や一般管理費の削減などで営業増益となったが、経常利益は、主に海外に対する貸付金の為替差損の増加で、同2.6%減の112億4400万円だった。

当期純利益は同3.4%増の58億6200万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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