エヴァンゲリオンレーシング、2011年は活動拡大

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エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電 全 14 枚 拡大写真

ラナエンタテインメントは4日、昨2010年に、SUPER GTと鈴鹿8耐に参戦し話題となった「エヴァンゲリオンレーシング」の活動を、2011年は拡大して継続すると発表した。人気の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の世界観を通じ、モータースポーツの魅力を広めて行く。

参戦カテゴリーは国内レースで最も人気の高いSUPER GT(スーパーGT)、また2輪レースでは真夏の祭典「鈴鹿8時間耐久ロードレース」、「全日本ロードレース選手権」だ。

SUPER GTでは昨年に引き続きGT300クラスに参戦する。昨年は「エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ」で参戦し、第5戦では3位表彰台を獲得、シリーズポイントで10位に入った。2011年はマシンを由良拓也氏(ムーンクラフト代表取締役)がデザインを手掛け、独特のマシンフォルムで個性を放つマシン「紫電(しでん)」に変更する。

紫電は、シリーズポイントで06年2位、07年2位、08年4位、09年6位、10年4位と、実力トップクラスのマシンだ。その車両の名前とも共通する色、「紫」色の初号機モデルにカラーリングを一新、「エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電」に生まれ変わる。

エヴァンゲリオンレーシングとタッグを組むのは、紫電での豊富なレース経験を持つエントラント「カーズ東海ドリーム28」だ。ドライバーは高橋一穂選手、加藤寛規選手のベテラン。

2輪レースでは、昨年に引き続き豊富なレースキャリアを重ねてきたTRICK☆STAR RACING・トゥルーブルーと組み、鈴鹿8耐に参戦する。今シーズンはMFJ全日本ロードレース選手権にも参戦、4月2〜3日に開催される開幕戦からエントリーし、全戦出場をめざす。

マシンはカワサキ「ZX-10R」の新型車両にバージョンアップした「エヴァRT初号機トリックスターFRTR」だ。全日本ロードレース選手権のライダーは、出口修選手を起用、鈴鹿8耐のライダーは、出口選手に加え、芹沢太麻樹選手、武石伸也選手を起用する。

エヴァンゲリオンレーシングでは、今シーズンの個人スポンサー「EVA RACING SUPPORTERS 2011」を応募受付を4日より開始する。

また2月6日に千葉市、幕張メッセで開催されるワンダーフェスティバルに、ニューマシン「エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電」、昨シーズンの鈴鹿8耐マシン「エヴァンゲリオンRT初号機TRICK☆STAR」の2台を展示する。

イベントには、レースクイーンの水谷望愛がおなじみのレイレースクィーンコスチュームで、このイベントでエヴァレーシングのレースクイーンを卒業する和泉テルミは特別にアスカレースクイーンコスチュームで、そして新しくマリ役のレースクイーンになった水乃麻奈が初登場する。

当日は9時30分から30分間ていど、開場前のエヴァンゲリオンレーシングブースから、Ustreamでライブ中継を行なう。

《高木啓》

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