【ヤマハ PAS 新型発表】バッテリーを上手に使う方法

自動車 ニューモデル モビリティ
PAS
PAS 全 5 枚 拡大写真

電動自転車のパイオニア、ヤマハ『PAS』シリーズ。2011年モデルのセールスポイントは「長生きバッテリー」。従来型のバッテリーよりも、寿命を約2倍に延ばすことに成功している。

ヤマハ発動機販売営業統括部 PAS営業部課長・清水亘氏は、バッテリーを痛めない上手な使い方を次のように説明する。「バッテリー最大の敵は高熱です。充電時にはかなりの熱を持ってしまうので、充電の回数を減らすことと、充電が終わったらすぐに充電器から取り外すことをお勧めします」。

なるほど。面倒だからといって、バッテリーを充電器に置いたまま放置するケースはよくあることだが、これではバッテリーを傷めてしまう。充電がフルになったら、面倒でも充電器から外したほうがよい。さらに、充電回数を減らしたいといって、電気を完全に使い切ってしまわないことも重要だと言う。適度に残量がある状態で充電を行なうほうがよいそうだ。

だが清水氏は最後に、「バッテリーを長持ちさせたい気持ちは誰にでもありますが、あまり神経質になりすぎるのもよくありません。これでは楽しいはずのサイクリングが、苦痛になってしまいます。我々としては、ユーザーのみなさまにはストレスなくPASを乗っていただきたいのです」と話す。要するに、あまり気を使わないで「普通に使い続けるのがベスト」、ということなのだろう。

《佐藤隆博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る