スズキ第3四半期決算…純利益1.8倍 インドや中国の四輪車好調

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ワゴンR(インド)
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スズキが発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、当期純利益が前年同期の約1.8倍の426億円と大幅増益となった。

四輪車の売上台数は前年同期比18.4%増の190万2000台と大幅に増加した。国内やアジア、とくに中国とインドが高い伸び率となった。

二輪車の売上台数は同6.1%増の97万5000台となった。国内や北米、欧州は前年割れとなったが、アジアが大幅に増加した。特機は欧州、北米、アジアが増加して大幅増収となった。

売上高は前年同期比8.4%増の1兆9277億円と増収となった。北米、欧州での売上げ減を日本の四輪車販売、アジアの二輪車、四輪車の販売がカバーした。

収益では、為替差損や諸経費・研究開発費、減価償却費の増加による減益を売上げ増加や原価低減で吸収し、営業利益は同85.6%増の924億円、経常利益が同84.2%増の1064億円と大幅な増益となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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